N値が低い地盤であれば、油圧シリンダーにより杭材を地盤に高速圧入しますので振動の発生がありません。セメントミルク工法と比べ、プラントや発電機などの機材や材料が不要となり、工費の節減や人員の削減ができます。また、残土などの発生が無いため現場がきれいに施工できます。N値の高い地盤や障害などがあって圧入出来ない場合は先行削孔にて対応できるとともに、杭材の無振動引抜も行えること、H型鋼は壁際施工、シートパイル用チャックも取り付けられることから多様な用途に応えることが出来ます。無振動・無騒音施工が求められる場合にふさわしい圧入・引抜機です。